持続可能グローバルエネルギーシステムSustainable global energy systems

研究テーマと特徴

  • 持続可能グローバルエネルギーシステムへの移行戦略
  • エネルギー・資源経済とエネルギー安全保障
  • 社会的価値をもつインパクト投資の活性化

石油・天然ガスの資源量評価と原油価格と因果関係のある発見・生産のシナリオ分析に基づいて、地域のエネルギー消費密度、環境、及びエネルギー安全保障の観点から、SDGsの達成に必要となる国際協調とそれぞれの地域において最適な持続可能エネルギーシステムへの移行プロセスの検討を行うとともに、このために必要な投資が市場原理に基づいて自律的かつ効率的に誘導される社会的な仕組みと国の役割を考察しています。

在来型炭化水素資源の残存可採鉱量と生産キャパシティの推移予測

地域ごとの発見履歴から発見関数を求め,原油価格シナリオ毎の在来型石油・天然ガスの生産キャパシティの推移を予測。

低緯度乾燥地域におけるグリーン水素生産の経済性

MENA における太陽光由来水素の生産コスト分布

持続可能グローバルエネルギーシステム

太陽光を機軸とした持続可能グローバルエネギーシステム総括寄付講座では、それぞれの地域において最適な、持続可能エネルギーシステムへの移行プロセスの検討を行うとともに、中東産油国の国営石油企業との連携、サウジアラビア政府機関からの太陽光発電に関する受託研究、留学生受入や定期的な短期インターンシップの開催など、中東諸国との多層的な関係構築を行っています。

地産地消 & 適地における大量生産と長距離輸送

東京大学 大学院工学系研究科 国際工学教育推進機構(技術経営戦略学専攻兼担)

教授 茂木 源人

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東京大学国際オープンイノベーション機構
https://kahb.f.msgs.jp/webapp/form/22318_kahb_5/index.do

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